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【測定してみた】極寒1月!雪中キャンプの現実。気温で決める服装選び。in Kaede Valley&Hill(カエデバレーアンドヒル)

どうも、てとらです。

先日、冬キャンをしてきました!キャンプ当日は1月の中旬。1月の豊田と言えば雪真っ盛り、当日も氷点下を下回る雪中キャンプとなりました。

 

冬キャンプで大切なのはもちろん寒さ対策です!ですが、どのくらいの気温で、どのくらいの装備が必要なのか?基準を知りたい方もいるのではないでしょうか?

 

実は私もその一人でした。自分の装備でこの寒さを凌ぐことができるのか?ちょっと不安でしたので、次回に活かすためにも、キャンプ当日の気温、装備を記録しておきたいと思います。

 

まず最初に伝えたいことですが、初心者に気温氷点下を下回るキャンプはお勧めしません!何度か経験を積んだ上での実施をお勧めします!

 

こんな方におススメ!

・冬キャンプの服装を参考にしたい!

・冬キャンプの装備を参考にしたい!

・1月の Kaede Valley&Hillの気温を知りたい!


「服装」や「装備」についての詳細も記事内で紹介しますので、足りないものはしっかりと揃えて、せっかくのキャンプで失敗しないようにしましょう!

 

キャンプ場所の情報

①日時:2023年1月下旬

②天気:晴れ&雪

③天気予報:最高6.5℃最低-2.1℃

④場所:愛知県豊田市 Kaede Valley&Hill

⑤シチュエーション:山キャンプ、林間キャンプ。

⑥標高:440mほど。

⑦  風 :なし

測定機材

今回の機材達は、下の写真のように、テントの外の柵の上に設置しました。

※機材が気になる方は、記事の最後で紹介しています。

測定結果

①気温の推移

下のグラフがキャンプ中の「気温」と「湿度」の推移です。数字は1時間の平均温度です。今回は、お昼15時から翌日11時までのキャンプでしたので、その期間の気温変化になります。
 
最高気温は、翌朝11時の6.5℃
最低気温は、明け方7時の-2.1℃
 
という記録になりました。ほぼ‐1℃~1℃です。
 
今回のキャンプ地のある愛知県豊田市市の1月の平均気温が、最高6.2℃、最低-1.6℃なので、平年並みの気温となります。

②服装

日中~日没の服装
日中と言えども1℃前後の気温のため、寒さ対策は持ちうる最大装備で挑みました。
 
<インナー>
ヒートテック極暖(UNIQLO)
インナーは、ユニクロのヒートテック(極暖)を上下着込みました。いつもは動いたら暑いヒートテック極暖ですが、0℃前後の気温であれば、動いてもちょっと寒いくらい。キャンプでは必須のアイテムです。

 
<ミドルウェア(上)>
裏起毛のパーカー(THE NORTH FACE)
続いて、裏付きのパーカです。一応、脱ぎ着がしやすいジップパーカーを選びましたが、最後まで脱ぐことはありませんでした。やはり1℃は寒い。。。
 

 

<パンツ>

裏起毛のパンツ(WORKMAN:FieldCore)

もちろんパンツも裏付きのものを着用しました。これはワークマンで3000円くらいで購入しました。とても、あったかくて重宝してます。

 

 
<アウター>
ジャケット(WORKMAN:イージス360)
これもワークマンで購入です。実は一番おすすめのアウターです。防風、防水性能はもりろんのこと、シルエットも細身で着ぶくれることもありません。また1着5000円ほどの価格のため、焚火の近くでもガンガン使えます! 
 
 
<靴>
ブーツ(KEEN:FELDBERG APX WP LIMITED)
10℃を下回るキャンプでは、このブーツを履いています。靴底も厚く地面の冷気をシャットダウンしてくれます。
 
 
 
<コメント>
気温1℃は、日中に動いても寒い。
ヒートテック(極暖)は必須。
日中も必要に応じてネックウォーマあると便利。
日没~就寝までの服装

日が暮れると、もう一段寒くなります。これまでに紹介した服装に、以下のアイテムをプラスして防寒していきます。

 
<頭&首にプラス!>
ニット帽&ネックウォーマ
ニット帽で深くかぶって耳を保温。大きい血管が通っている首を保温。この2つは持っていくにも場所も取らないし、コスパの良いアイテムです。

 

<靴にプラス!>

ホッカイロ
寒さは足元からやってきます。足のつま先、足の裏は焚火で温めることができませんので、ホッカイロが1つあると、じんわり足を温めてくれます。
 
私のオススメはマグマカイロです。保温時間が最大12時間もあるので、寝る前に貼って朝まであったかです。
 
 
<テントにプラス!>
前幕、風防
私と相棒のテント「FoxBase Evo」と「FoxBase」に別売りの前幕をプラスして、簡易的な風防を作りました。冷たい風を入ってこなくなり、温かくすることができます。テント内温度は8℃まで上昇しました。
 

 
<コメント>
防風の効果は優秀。
幕内温度は8℃と快適。
足元は寒い。ホッカイロ必須。
 
就寝中の服装

朝方の冷えに備えて、さらに服をプラスしていきます。

 

<ミドルウェアにプラス!>
フリース(モンベル)
パーカの中に着ます。選んだポイントとしては、ハイネックで首回りを保温できる点と、袖に親指を出す穴があり、手の大部分を袖で覆うことができる点です。
 

 

こんな感じです。

 

<アウター(下)にプラス!>

ジャケット(WORKMAN:イージス360)と上下セットで購入ました。防風性能のあるダウンパンツです。焚火から離れても、これがあると安心です。

③就寝中の装備

就寝中は以下の装備を使いました。

 

<スリーピングマット>

 ・NEMO(ニーモ)スイッチバック

R値は2.0。正直、これ一枚だとちょっと寒かったです。寝袋と服装によっては、この上にもう一枚マット引いても良いと思います。

 

tetrapot.hatenadiary.com

 

<寝袋>

ダウンハガー650 #2(monbel)

コンフォート温度は2℃、リミット温度は-3℃です。寝袋はコンフォート温度で選びます。今回の場合最低金は-2.1℃なので、コンフォート温度が-3℃以下のものを選ぶ必要があります。

 

私の寝袋は、コンフォート温度が2℃と心もとないため、厚着+毛布+ホッカイロを追加しながら使っています。人によっては寒さを感じると思うため、冬キャンにはもう少しコンフォート温度が低いものが良さそうです。

 

<就寝中の装備>

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回の記事をまとめると、以下となります。

 

この記事のまとめ!

・服装は防寒・防風第一。

・もしもに備えホッカイロ常備。

・防風の効果は高い。

 

みなさんの想定通りだったでしょうか?

足りない装備あれば、キャンプまでにお買い求めください!

 

もし、気になった服や、もうちょっと違うテイストのものが欲しい!と思った方は、下のリンクから、みなさんご存じ「L-Breath」を覗いてみてください!

 

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使った測定機材