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~愛知県の全キャンプ場を、ソロキャンプで制覇していくブログ~

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【測定してみた】猛暑8月キャンプ!暑さ対策は万全に!!気温で決める服装選び。in 愛知県豊川付近で野営

 

どうも、てとらです。

夏休みと言えばキャンプ!というくらい定番ですね。

 

お子さんを連れて家族でキャンプ!友人たちとグループキャンプ!!主催したり、お呼ばれされたり、気軽にキャンプへ足を運ぶシーンも多いかと思います。

 

8月のキャンプで大事なのは暑さ対策!もちろん涼しい場所をお勧めしますが、毎回そうとは限らないはず。。。

 

ここ最近の日本の夏は猛暑続き。暑さ対策が必要なことは分かっていますが、実際どのくらいの対策が必要かは体験してみないと分からないものです。

 

では、どのような対策、装備が必要か?

 

そんな方に、8月中旬、30℃越えの中キャンプをしてきた私が、当日の気温、服装、装備を紹介したいと思います。

 

また、反省点も多々ありましたので、失敗しないよう参考いただければ幸いです。

 

まず1つ伝えたいこと、初心者に気温30℃超えでのキャンプはお勧めしません!

 

しっかりと装備と整え、何度か経験を積んだ上での実施をお勧めします!

 

こんな方におススメ!
・夏キャンプの服装を参考にしたい!

・夏キャンプの装備を参考にしたい!

・夏キャンプの現実を知りたい!


服装や装備についての詳細も記事内で紹介しますので、足りないものはしっかりと揃えて、せっかくのキャンプで失敗しないようにしましょう!

 
 

キャンプ場所の情報

①日時:2022年8月中旬

②天気:晴れ

③天気予報:最高30.4℃、最低24.6℃

④場所:豊川沿い@愛知県

⑤シチュエーション:川沿いキャンプ

⑥標高:12mほど。

⑦  風 :0.4~1.0m/s

測定機材

今回の機材達は、下の写真のように、テントのキャノピー下の日陰にに設置しました。

 
※機材が気になる方は、記事の最後で紹介しています。

測定結果

①気温の推移

下のグラフがキャンプ中の「気温」と「湿度」の推移です。数字は1時間の平均温度です。
 
今回は、早朝6時から翌朝6時までのキャンプでしたので、1日目の6時から、2日目の6時まで測定しました。天気予報では最高気温30.4℃でしたが、

最高気温は、日中の12時の35.8℃
最低気温は、明け方5時の24.3℃
 
という記録になりました。温度計は日陰に置いていたのですが、だいぶ高めの気温になりました。
 

今回の野営地のある愛知県新城市の8月の平均気温が、最高30.4℃、最低23.5℃なので、平年より少し高めの気温となります。
 

②服装

さすが8月キャンプ。暑さとの闘いでした。本音は半袖・半ズボンとしたいとことですが、今回は野営地とのことで、蛇対策として長ズボンを着用しています。
 
朝方~日中の服装
基本、半袖・綿素材の長ズボンを着ていました。
 
<着ていた服>
 
<服装>
・頭:なし
・上半身:半袖
・下半身:綿素材のズボン
・靴:スニーカ
 
<コメント>
・30℃超えると日向の作業は厳しい。
・遮光性のあるテントが必要。
・日傘もあると助かる。
 
設営時の気温は、朝方26~27℃日差しの中でもまだ作業ができていました。
 
このあたりの気温でも、ちょっと動くと汗が吹き出します。ですが、まだ日陰に入れば凌げるレベルです。
 
これが30℃を超えると、日陰でないと厳しくなってきます。キャノピー(テントのひさしの部分)の隙間からわずかに差し込んでくる日差しすら暑いです。

もう、映えるオシャレな外観は捨てて、ひたすらに太陽光の遮光に奔走する必要があります。

<キャノピーの隙間の日差しを遮る様子> そんな灼熱地獄を体験し「遮光の必要性」を身をもって体感しました。
 
今回、たまたま相棒が日傘をもっており使ってみたところ、これがほんとに効果抜群。太陽光を遮光するだけで、これほど涼しくなるものかと驚きました。

では、どんな遮光アイテムがあるのでしょうか?以下に紹介していきたいと思います。
 
まずはテント
 
お使いのテントは遮光性ありますでしょうか?夏の使用を想定されたテントには太陽光を遮るような仕組みがあります。
 
私が使っているテント「Coleman ツーリングドームST」にも、遮光用のモデル「Coleman ツーリングドームST+」というものが存在します。

これです。
白地の布で「太陽光を反射」、裏地の黒地の布で「太陽光を遮光」。ダークルームテクロノロジーと呼ばれる技術により、炎天下でも快適なテント生活を送ることができます。
 
夏をメインにキャンプをする方には、オススメなテントです。
 
続いて日傘
 
テント外でのちょっとした移動、トイレ、水汲み、散歩。そして、いざというときの遮光。そんなシーンで必要になる代物です。
 
今回、お勧めしたいのが、montbellから発売されている「サンブロックアンブレラ」です。
 
炎天下のトレッキングを想定して設計されているため、その機能は間違いなしです。
 
もちろん、雨天時も使用可能。折り畳みでコンパクトになるため、1つはリュックに忍ばしていたい一品です。
 

 

夕暮れ~就寝までの服装
日が暮れて25℃前後になると快適な温度となってきます。寒さを感じることはありませんが、焚火は熱いので、調理はバーナ、コンロを使うと良いです。

<服装>
・日中の服装と同じ。

<コメント>
・25℃前後になると快適。
・寒さは感じることはない。
・焚火は暑い。
 
就寝中の服装
外は快適でも、テントに入ると風が走らないため蒸し暑さを感じます。テント内では、より薄着を心掛けて準備をしましょう。
 
ステテコのような薄手かつ、サイズ大きめのズボンが必要になってきます。
 
<服装>
・頭:なし
・上半身:半袖
・下半身:半ズボン
・靴:なし
 

<コメント>
・25℃でもテント内は暑い。
・扇風機が欲しい。  
 

③就寝中の装備

就寝中の装備ですが、準備はしていましたが、さすがに寝袋は使いませんでした。地面も柔らかく寝られるレベルでしたので、スリーピングマットも使っていません。

 

<就寝中の装備>



また、うちわ1つの風でも快適さを感じたため、次回からはポータブルタイプの扇風機は必須かなと感じました。風の対流を生むことより快適に眠れる思います。  
 
このようなポータブル扇風機です。
 
 
¥3,000以内というお求めしやすい価格と、コンセント、電池、USBの3種類から電源を取ることができるため、電源に困ることがなく、お手持ちのスマホの充電器も活用することができます。
 

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回の記事をまとめると、以下となります。

 

この記事のまとめ!
・日中の活動限界は30℃

・日陰でも30℃越えは、遮光が必須。

・夜でもテントは暑い。扇風機が必要。

 

みなさんの想定通りだったでしょうか?

 

足りない装備あれば、キャンプまでにお買い求めください!

 

もし、気になった服や、もうちょっと違うテイストのものが欲しい!と思った方は、下のリンクから、みなさんご存じ「L-Breath」を除いてみてください!

 

セールなら10~30%の割引アウトレットもあり、ちょっとお買い得にお買い物ができます!!

 

 

おまけ

夏キャンプにはキンキンに飲み物を保冷し続ける、クーラーボックスが必須です。

 

現在、クーラボックスの購入を検討している方におススメのクーラボックスを紹介します。

 

今回私がお勧めするのは、DAIWA(ダイワ)より販売されているクールラインα3 SU2000」です。

 

ダイワ(DAIWA) クーラーボックス 釣り/アウトドア/キャンプ クールラインα3 SU2000 ガンメタ

さすが釣りメーカ!断熱材には、底面にスチロールの10倍の性能を持つ「真空パネル」、側面&上蓋にスチロールの1.5の性能を持つ「発砲ウレタン」を使用することで、圧倒的な保冷力を実現しています。

 

でも、実際にどれだけ違うの?

ということで、今回同じ容量のクーラボックス「LOGOS(ロゴス)ハイパー氷点下クーラーL ソフトクーラー クーラーバッグ 81670080 NS」と比較実験をしました。

 

実験の条件ですが、今回のキャンプに冷えていないクーラをもっていき、テント内に設置。同量の板氷を入れて、朝10時から翌朝6時までそのまま放置。その時まで残っていた氷の量で比較しました。

 

結果はこちらです。

 

クールラインα3 SU2000」の圧勝でした。

 

クールラインα3 SU2000」は板氷が残っているのに対し、「LOGOS(ロゴス)ハイパー氷点下クーラL」は板氷が解け切っていました。

 

夏キャンプは暑さで目が覚めます。そんなときに冷えた飲み物があるのは、何ものにも代えがたいものでは無いでしょうか?

 

もし、これから夏キャンプをする!お手持ちのクーラの買い替えを考えている!

 

そんな方は、是非クールラインα3 SU2000」を試してみてください!

 

 

 

 

 

使った測定機材